結婚式の余興を頼まれたら・・・

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結婚式の披露宴を盛り上げるプログラムに「余興」があります
結婚を控えた友人に頼まれて引き受けたものの・・・
結婚式の雰囲気を壊さないためにはどうすればいい？
どんな内容にすればみんなに喜ばれる？
かなり考えてしまいますよね

そこで今回は余興を頼まれてからの流れについて解説していきます

余興を頼まれたらやること
1、新郎新婦の希望をきく
　自分たちの自己満足のためではなく、あくまで新郎新婦のために行うことが大前提
　特に目的については披露宴会場を盛り上げて欲しいのか、新郎新婦の紹介をしてほしいのか
　などよく確認しておきましょう

　メンバーについては、一人でやってほしいのか、何人かでやって欲しいのか、
　それともお任せなのかを聞いてみましょう

　内容については、歌やダンス、楽器演奏、クイズ、映像など新郎新婦の好みも
　ヒアリングしておきましょう
　もし内容がお任せの場合は、披露宴の顔ぶれや雰囲気などを聞いておくと
　余興を考えるときの参考になりますよ
　
　「サプライズでお願い」と言われたらふたりの気持ちを優先し、内容を言わない方がよいです
　ただ予めやってほしくないことだけは確認しておくと安心です
　その際に担当プランナーを紹介してもらっておくと
　内容の相談もできるのでオススメですよ

　あとプログラムのタイミングや持ち時間などが分かると
　余興の時間も事前にある程度調整することができます

2、メンバー集め
　新郎新婦から顔ぶれの指定がある場合は、直接依頼してもらうとスムーズです

　自分でメンバーを考えた場合、一度新郎新婦に確認をしてもらうとよいでしょう
　この時も新郎新婦から依頼してもらうと
　頼む人に気持ちよく協力してもらいやすくなります
　内容によっては準備や練習が必要となるので、時間の融通がききそうな人や
　快く協力してくれそうな人を選ぶのもコツです

3、具体的な余興の内容を決める
　結婚式の場にふさわしいものを選ぶことが大原則です
　内輪ネタ、下ネタなどは幅広い年齢の方が出席されることを考えるとふさわしくないので
　新郎新婦から特にNGと言われてなかったとしても控える方がよいでしょう

　〜主な余興の内容と注意点〜
　歌
　曲がふさわしいか（別れの歌、失恋の歌は避けるのが無難）
　曲目が他と被っていないか

　楽器演奏
　大音量での演奏が可能か
　ピアノがあるか
　マイク・アンプの使用が可能か

　ダンス
　会場に踊れるスペースがあるか
　着替えスペースはあるか
　練習時間や場所の確保

　余興として流すムービー
　新郎新婦にお祝いの気持ちがストレートに伝わるものがよい
　例）ゆかりある人にお祝いメッセージをもらう、思い出の地を訪ねた映像など
　他のムービー演出と被らないか
　会場が指定した形式で制作されているか（ムービーのサイズ、ファイル形式、記録メディアなど）
　いつまでに納品するのか

　その他手品や会場参加型のゲームなども人気です☆

4、決まった内容を新郎新婦と会場に確認
　内容が決まったら新郎新婦に内容に問題がないか、他の余興と被ってないかを確認します
　また依頼時に聞いていた待ち時間や出演タイミングに変更がないかも
　再度チェクしておくとより安全です

　会場には、余興のときに会場にあると助かるものを用意できるか聞くとよいでしょう
　（ピアノ、アンプ、カラオケ機器など）
　大きな荷物が出そうな場合は、搬入日時や搬入方法の確認しておくと当日バタバタせずに済みます
　また当日会場のリハーサルを行いたい場合は、時間や場所を相談しておきましょう

ここまで確認をしていれば、あとは式当日に向けて準備を行い、本番に臨むだけです
新郎新婦や親族を始め、様々な人に結婚式を楽しんでもらえるように全力で取り組みましょう

余興を頼まれるということは、それだけ新郎新婦が信頼を寄せている現れです
期待にしっかりと応え、結婚式をより思い出深いものにしていきましょう♪

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